バックナンバー
400号 NEW
399号
398号
397号
396号
395号
394号
393号
392号
391号
390号
389号
388号
387号
386号
385号
384号
383号
382号
381号
380号
379号
378号
377号
376号
375号
374号
373号
372号
371号
370号

【400号】

令和3年2月27日

image001.jpg

社 内 報

 1月の天候は、全国的に気温は上旬が低く、下旬は高く、気温の変化が大きかった。東日本の日本海側では降水量はかなり多く、記録的な大雪となった所もあった。西日本の日本海側では日照時間がかなり多かった。2月は寒暖の差が大きく、東日本の日本海側と北日本では降雪が多く、2月4日には、関東地方で統計開始以降最も早い春一番が吹いた。

 気象庁の3〜5月の3か月予報では、平均気温は、北・東・西日本で高い確率50%、沖縄・奄美で平年並みまたは高い確率ともに40%。降水量は、沖縄・奄美で平年並みまたは少ない確率ともに40%。月別予報は次の通り。

 3月、北日本の日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少なく、太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い。東日本の日本海側では、天気は数日の周期で変わる。東日本の太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わるが、平年に比べ晴れの日が少ない。沖縄・奄美では、平年に比べ曇りや雨の日が少ない。

 4月、北・東日本の日本海側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わる。北・東日本の太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い。西日本では、天気は数日の周期で変わるが、平年に比べ晴れの日が多い。

 5月、北日本と東日本の太平洋側では、天気は数日の周期で変わる。東日本の日本海側と西日本では、天気は数日の周期で変わる。東日本の太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

 

野菜の概況

 建値市場の1月の野菜の販売量は、203,680トン前年比98%(前月比

87%)、平均単価はkg¥232前年比107%(前月比118%)。コロナ禍にめげず回復の兆しが見え始めた。家庭需要に増加傾向が見られるものの、外食関係の需要は引き続き厳しい環境が続いている。市場別の販売量と平均単価では、札幌市場の販売量は前年比97%、平均単価はs¥190前年比105%。東京市場の販売量は前年比95%平均単価はKg¥249前年比106%。名古屋市場の販売量は前年比106%、平均単価はs¥223前年比103%。大阪本場の販売量は前年比99%、平均単価はs¥224前年比113%。福岡市場販売量は前年比101%、平均単価はs¥181前年比111%となっている。

建値市場の1月の玉葱の販売量は24,436トンで前年比115%、(前月比84%)、平均単価はkg¥86前年比102%(前月比119%)。コロナウイルス禍の影響で家庭消費が伸び、数量的には前年比2桁増となっているが、価格も前年比、前月比とも高くなっている。北海産が大幅増となったほか静岡産も前年並かやや上回った。市場別の販売量と平均価格は、札幌市場の販売量は3,613トン前年比106%、平均単価はkg¥60前年比102%。東京市場の販売量は9,474トン前年比117%、平均単価はkg¥94前年比99%。名古屋市場の販売量は5,797トン前年比130%、平均単価はkg¥85前年比104%。大阪本場の販売量は3,882トン前年比113%、平均単価はkg¥89前年比105%。福岡市場の販売量は1,670トン前年比91%、平均単価はkg¥92前年比108%となっている。

日本農業新聞社の、主要7地区代表荷受7社の1月の主要野菜14品目の販売データの集計値では、販売量が90,217トン前年比2%増。平均単価は、kg¥140前年比9%高、平年(過去5年平均値)比6%安で、最安値を更新した前月からは26%上昇している。販売量が前年比増となった品目は、ピーマンが前年比19%、キュウリ・トマト・ハクサイが14%増、ニンジンが11%増など8品目。販売量が前年比減となった品目は、ネギ・レタスが前年比15%減、ホウレンソウが14%減、キャベツが8%減など6品目。価格が前年比高となった品目は、ジャガイモがkg¥173で前年比131%高、ネギがkg¥413で54%高、キャベツがkg¥83で43%高など9品目。前年比安となった品目は、キュウリがkg¥342で前年比35%安、ハクサイがkg¥42で19%安、ピーマンがkg¥529・トマトがkg253で12%安など5品目となっている。因みにタマネギは販売量14,151トン前年比6%増、価格はkg75で6%高。

東京都中央卸売市場の1月の野菜の入荷量は、113,571トン前年比95%(前月比89%)。平均単価はkg¥211前年比106%(前月比118%)で回復歩調に転じた。主要15品目で入荷が前年比増の品目は、タマネギが前年比117%、キュウリが116%、ピーマンが115%など7品目。入荷が前年比減の品目は、レタスが前年比81%。バレイショが83%、キャベツが84%など8品目。価格が前年比高の品目は、バレイショがkg¥199で前年比230%、ネギがkg¥422で161%、キャベツがkg¥99で147%など9品目。前年比安の品目は、ハクサイがkg¥31で前年比62%、キュウリがkg¥389で64%、ピーマンが

kg¥608で87%など6品目となっている。

 

東京都中央卸売市場の1月の入荷量と単価

品  目

入荷量

(t)

前年比

(%)

前月比

(%)

単 価

(\/s)

前年比

(%)

前月比

(%)

     

113,571

95.0

88.8

249

106.3

118.0

たまねぎ

9,474

116.6

95.4

94

99.3

123.7

はくさい

15,004

107.2

91.4

37

61.6

123.3

キャベツ

12,887

83.8

97.4

99

145.5

157.1

だいこん

10,597

93.9

98.9

90

121.1

142.9

レタス

5,996

80.9

86.4

233

111.7

161.8

ばれいしょ

6,932

83.4

80.9

199

229.9

140.1

にんじん

6,788

106.4

75.5

141

109.0

122.6

トマト

5,937

113.2

122.9

299

88.9

87.4

きゅうり

4,711

116.0

104.6

389

64.1

112.4

ねぎ

4,576

84.5

82.4

422

160.8

128.7

かぼちゃ

1,681

89.4

71.1

204

102.1

93.6

ながいも

786

100.6

82.1

311

113.0

97.8

れんこん

  ん  に  

924187

138.5

63.4

66.6

71.9

386

1,267

83.9179.3

102.9

108.3

 

玉葱の概況

東京市場

東京都中央卸売市場の1月の玉葱の入荷量は9,474トン前年比117%(前月比95%)で、静岡産の新物の入荷が始まり、北海物の占有率は低下したものの、北海物主導の販売が続いた。北海物の入荷は8,288トン前年比121%、占有率88%前年比4ポイントアップ。静岡物は1,018トン前年比107%、占有率11%前年比1ポイントダウン。中国物は128トン前年比62%。総平均単価はkg¥94前年比99%(前月比124%)。例年通り静岡物の高値で平均単価は上昇した。産地別では、北海物はkg¥79前年比104%。静岡物はkg¥207前年比98%。中国物はkg¥104前年比102%で総じて強含みの推移となった。

2月に入り、主力の北海物の出荷は、減少傾向になると言われていたが、前年を上回る入荷が続いている。他方、出荷の最盛期を迎えた静岡の新物の入荷は、期待外れで前年を下回る状態が続いている。総体的には入荷は前年比微減で価格は2割高となっている。月末を迎え、北海物の入荷は予想外に順調で、売れ行きは鈍く、在庫を抱えながら勉売している。静岡物は特定荷受け重点の入荷だが、何とか売り切っている。愛知物は未だ入荷不安定で安定した入荷は3月になりそうだ。長崎物は一部商系物の少量入荷が続いているが、人気は今ひとつである。

2月1日〜20日の入荷量は7,570トン前年比99%、平均単価はkg¥105前年比123%。産地別では、北海物が5,865トン前年比103%、平均価格はkg¥82前年比121%。静岡物が1,475トン前年比87%、平均価格はkg¥187前年比138%。中国物が103トン前年比76%、平均価格はkg¥114前年比107%。長崎物は55トン前年比82%、平均価格はkg¥183前年比144%。愛知物は51トン前年比79%、平均価格はkg¥199前年比157%となっている。

名古屋市場

名古屋市中央卸売市場の1月の玉葱販売量は5,797トン前年比130%(前月比78%)で前年比大幅増、前月比大幅減となっている。北海物が93%弱を占め前月に続き北海物主導の販売となっている。北海物の販売量は5,370トン前年比129%、占有率は93%で前年と同じ。静岡の新物は381トン前年比159%、占有率7%前年比2ポイントアップ。中国物は25トン前年比352%。総平均単価はkg85前年比104%(前月比120%)で、強含みで推移した。産地別の平均単価は、北海物はkg¥76で前年比104%。静岡物はkg¥213前年比94%。中国物はkg¥82前年比85%となっている。

2月に入り、静岡物は出荷がピークを迎え、入荷増が期待されたが案外少量で積極的な売り込みが出来なかった。愛知物も入荷が少なく、事前の豊作情報が怪しく、実態と相違した動きとなっている。産地では品種の更改で前進出荷を計画したが、計画倒れになった模様。北海物は、損失回避の勉売を続けているが、思わぬ在庫を抱えたことで、産地に出荷抑制を依頼している。

大阪本場

大阪市中央卸売市場本場の1月の玉葱の販売量は、3,882トン前年比113%(前月比82%)で前年比増、前月比減となっている。静岡産の新物の入荷が始まったが、数量は予想外に少なく、依然入荷増の北海物主導の販売となった。北海物の販売量は、3,399トン前年比133%、占有率88%前年比14ポイントアップ。兵庫物は306トン前年比51%、占有率8%前年比9ポイントダウン。静岡物は172トン前年比65%占有率4%前年比4ポイントダウン。総平均単価はkg¥89前年比105%(前月比120%)で前月に比べ動きは回復歩調となった。産地別の月間平均単価は、潤沢な北海物はkg¥74で前年比111%。品薄の兵庫物はkg¥174で前年比158%。静岡物はkg¥231で前年比110%となっている。

2月に入ってからも、北海物の入荷は順調で価格維持に努めたが、一時¥100程度値下がりしたが、昨今では回復傾向にある。終盤を迎えた一部産地からは値上げ要請が出ている。静岡物は、出荷の最盛期を迎えたものの、入荷は前年を大きく下回った。関西市場では、例年早生物の販売価格は他地域の市場に比べ割高の販売を維持したて来たが、入荷は想定外に減少した。兵庫の冷蔵物は在庫減を反映して入荷は前年比半減しているが、銘柄別の品質格差が大きく、価格差も大きくなっている。長崎物は今の処少量の入荷でそれなりに動いているが、入荷増に連れ相場は下げに向かうとみている。

2月1日〜20日の入荷量は2,995トン前年比83%、平均価格はkg¥92前年比123%。産地別では、主力の北海物の入荷は2,484トンで前年比111%、平均価格はkg¥73前年比116%。静岡の新物が286トン前年比70%、平均価格はkg¥199前年比153%。兵庫の冷蔵物の入荷は186トン前年比55%、平均価格はkg¥163前年比173%。長崎の新物は34トンの入荷で前年比747%、平均単価はkg¥181前年比157%となっている。

福岡市場 

福岡市中央卸売市場の1月の玉葱販売量は、1,671トン前年比91%(前月比72%)で、前年比、前月比ともに大幅増となっている。北海物は年始の輸送障害で入荷は予想を下回ったものの、北海物主導の販売となった。北海物の販売量は1,552トン前年比99%、占有率は93%前年比8ポイントアップ。中国物は76トンで前年比46%、占有率は5%前年比4ポイントダウン。長崎物は21トン前年比151%、占有率は1%。総平均単価はkg¥92前年比108%(前月比114%)で強含みに展開。産地別月間平均価格は、北海物はkg¥88前年比109%。中国物はkg¥99前年比105%。長崎物はkg¥245前年比101%となっている。

2月に入ってからも、北海物の入荷は順調だが、前年に比べると少なく多少の在庫はあるものの、昨年の様な荷凭れ感はない。早生物の先駆けとなる長崎物の入荷が始まっているが、1〜2月は天候不順で寒暖差が激しく、低温・旱魃・稀に見る積雪に見舞われ生育に遅れが出たが、昨今では気候は春めき春商材としての動きが見受けられる。入荷のピークは3月中旬になると見ている。佐賀物の連続入荷は3月下旬からと予想している。

2月1日〜20日の玉葱の販売量は1,343トン前年比100%、平均単価は

kg¥91前年比105%。やや強含みで推移している。

 

2月25日(木)の建値市場の玉葱市況は次の通り

【札幌市場】 入荷142トン  弱い

 20kgDB2L¥1,6001,200、 L大¥1,6001,200、 L¥1,5001,000

              M¥1,000800

【太田市場】 入荷147トン  保合

 20kgDB2L¥1,6001,400、 L大¥1,6001,400、 L¥1,5001,300

              M¥1,4001,200

 10kgDB2L¥1,6001,500、 L¥2,1002,000、 M¥1,7001,600

               1,6001,500

 10kgDB2L¥1,4001,300、 L¥1,7001,600、 M¥1,5001,300

               S¥1,000900

 10kgDBL¥2,1002,000 M¥1,7001,600

  10kgDB2L¥1,4001,300、 L¥1,7001,600、 M¥1,5001,300

               S¥900 800

【名古屋北部】 入荷62 トン   強保合

 20kgDB2L¥1,5001,400、 L大¥1,5001,400、 L¥1,4001.300

              M¥1,3001,200       

 10kgDB2L¥17001,600、 L¥2,1002,000、 M¥1,8001,700              B¥1,6001,500

 10kgDB2L¥1,6001,500、 L¥2,0001,800、 M¥1,7001,500

               B¥1,5001,300

【大阪本場】 入荷170 トン   弱い

兵庫冷10kgDB2L¥1,8001,500、 L¥2,0001,600、 M¥1,6001,200

 20kgDB2L¥1,4001,300、 L大¥1,5001,300、 L¥1,3001,200

              M¥1,2001,100       

 10kgDB2L¥1,8001,600、 L¥2,3001,900、 M¥2,0001,500

               B¥1,8001,600

 10kgDB2L¥1,7001,400、 L¥1,9001,800、 M¥1,6001,400

 10kgDB2L¥1,300      L¥1,600

【福岡市場】 入荷132 トン  強い

 20kgDB2L¥1,6001,400、 L大¥1,7001,400、 L¥1,5001,400

              M¥1,3001,200       

 10kgDB L¥1,8001,700  M¥1,6001,500

  10kgDB2L¥1,5001,200、 L¥2,0001,500、 M¥1,5001,200

            S¥1,200800

 

供給(産地)の動き

 2月〜4月の玉葱の供給量は、北海産地の事前情報で前年を下回ると予想したが、順調な入荷が続き、北海物の2月市況は期待したほどの値上がりはなかった。振り返れば9月〜1月の供給量は前年に比べ、北海物の輸出が4万トンに達し、輸入はこの期間で2万9千トン減少、府県の冷蔵物は8千トン減少した。加工業務関係の需要減はあったとしても、2月以降の需給バランスは大きく改善さると予想された。然し、北海物の市況は大きく回復しなかった。他方、府県の冷蔵物と新物は前年比大幅高であった。市場関係者の間では、減少すると言われた北海物の入荷は前年を上回り、増加すると言われた静岡産の早生物は前年を下回り、番狂わせを生じた。と話している。

北海道産地

出荷は終盤を迎え、在庫減で高値販売を要請しているJAもあると聞く。JA・商系とも3月中旬以降は、順次出荷終了の時期となり、4月以降の出荷は大口出荷者に集約される。生産者の間では次シーズンの播種が終わり、ハウスでの育苗に傾注している。今年、岩見沢などの積雪の多い地区では、定植作業は例年より遅れると見ている。

府県産地

3月は府県産の早生物は、静岡物の出荷がピークを過ぎ、愛知・長崎・佐賀が順次出荷期を迎える。何れの産地も低温・旱魃の影響で、出荷は後ズレ傾向となっている。

長崎地区は雨上がりの3月初めから出荷は本格化する。生育にやや遅れは見受けられるものの、作柄は良好で平年作を上回ると予想されている。作付面積の詳細は入手していないが、昨年並みと聞いている。2月下旬の産地相場は、生産者切り落とし,20s¥1,800の高値だったが、日を追って値下がりしている。当社関係の直近の球流れは、2L20%、L48%、M19%、S9%、外4%である。

佐賀産地では、太良地区と唐津地区の一部で少量出荷がはじまっている。極早生の生育は、低温・旱魃・積雪と続き、総じて1週間前後遅れているものの、作柄は概ね順調に推移している。中心産地の白石地区の出荷は3月後半になる。散発的にベト病の発生が見受けられ、防除センターから、感染株の抜き取りと、薬剤散布の徹底を要請している。ベト病の多発生は例年同一圃場で、現時点では全体的に前年の同時期に比べると発生率はやや少ない。

兵庫の冷蔵物の2月末の在庫は冷蔵倉庫協会調べでは、地物49,347ケース前年比52%。他道県産224,529ケース前年比90%と報告されている。今シーズンの新物の極早生は、一部生産者の抜き掘りが始まっているが、出荷の主力は高値の直売所で、余剰を市場に出荷している。普通早生の生育は、低温と旱魃気味の天候でやや遅れている。現在。病害の発生は昨年より少ないが、関係機関では、新聞の折り込みを利用し、防除の徹底と肥培管理の手順を掲載し注意を促している。付け面積は高齢化でやや減少し、近年ロス率の高い「もみじ」や「輝き」が減少している。

輸入動向

  1月の輸入は、速報値で15,599トン前年比69%。予想を下回る落ち込みとなった。主力の中国物の輸入量は15,599トン前年比69%、アメリカ物が213トン前年比47%。となっている。

中國、2月には旧正月の関係もあり、産地価格は堅調で日々値上がりしたが、国内需要も旺盛で高値を受け入れている。現在、日本向け価格は、剥き玉20

kg・C&F・$15.00〜16.00に値上がりしている。

ニュージランド、現在、日本向けのオファーは、70〜80o・C&F・¥1,100で、成約は殆ど進んでいない。

 

3月の市況見通し

 2月の出回り量は、月間販売量は未だ集計出来ていないが、中旬までの市場販売量は、予想に反し北海物は前年を上回り、静岡の早生物は前年を下回っている。北海物は昨年の春安の徹を踏むまいとして、出荷を前進化したと考えられる。静岡の早生は2月は最盛期で昨年を上回る出荷が計画されていたが、天候不順で生育が停滞したためか、市場販売量は前年を下回っている。市場価格は、北海・静岡ともに前年を大きく上回っている。3月の出回り量は、北海・府県の早生物ともに前年を下回ると予想されているほか、輸入物も大幅減となり、総量的には前年比減になるとみている。需要関係は、新型コロナ禍で減少していた飲食関係も、緊急事態の解除で、緩慢ながら回復に向かうと予想されることで、市況は北海物は強含み、府県物は下押しの展開になると予想している。(了)


 
Copyright © hannanseika Co.,Ltd.