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【368号】

平成30年6月26日

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社 内 報

 5月の天候は、気温は全国的に高く、沖縄・奄美ではかなり高かった。降水量は、北・東・西日本で多く、北日本の日本海側でかなり多かった。沖縄・奄美ではかなり少なかった。日照時間は、沖縄・奄美では高気圧に覆われ晴れの日が多く多照であった。6月に入り、気温の低い日が多く、曇りや雨の日が多かった。18日には震度6弱の大阪北部地震があり、大きな被害が発生した。

 気象庁の7〜9月の3ヶ月予報では、この期間の平均気温は全国的に高い確率50%。降水量は、北日本で平年並み亦は多い確率ともに40%、西日本と沖縄・奄美で平年並み亦は少ない確率ともに40%。月別予報は次の通り。

 7月、北日本と東日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。東日本太平洋側と西日本では、月前半は平年に比べ曇りや雨の日が少なく、後半は平年に比べ晴れの日が多い。沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多い。

 8月、北日本では、天気は数日の周期で変わる。東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多い。

 9月、北日本では、天気は数日の周期で変わるが、平年に比べ晴れの日が少ない。東日本と西日本の日本海側では、天気は数日の周期で変わる。西日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多い。

 

需要(市場)の動き

野菜の概況

5月の建値市場の野菜の入荷は、前月に続き大阪本場以外は前年同月比減で、価格は札幌以外の市場で前年比安となり、軟調な市況が続いた。市場別の入荷と平均単価は、札幌市場の入荷は前年比87%、平均単価はs¥225で前年比102%。東京市場は前年比98%の入荷で、平均単価はKg¥230前年比97%。名古屋市場は前年比100%の入荷で、平均単価はs¥215前年比95%。大阪本場は前年比104%の入荷で、平均単価はkg¥214前年比94%。福岡市場は前年比91%の入荷で、平均単価はkg¥162前年比99%となっている。

5月の建値市場の玉葱の販売量は、26,218トン前年比81%で、引き続き数量は前年比減、価格は前年比安で低調な動きであった。市場別の入荷量と平均価格は、札幌市場の入荷は前年比73%で、平均単価はkg¥92前年比92%。東京市場の入荷は前年比91%、平均単価はkg¥90前年比87%。名古屋市場の入荷は前年比85%、平均単価はkg¥80前年比99%。大阪本場の入荷は前年比82%、平均単価はkg¥84前年比87%。福岡市場の入荷は前年比51%、平均単価はkg¥85前年比79%となっている。

日本農業新聞社の全国主要7地区の代表荷受7社の集計値では、5月の主要野菜14品目の販売量は、103,182トン前年比99%(前月比117%)、平均単価はkg¥133前年比92%(前月比99%)となっている。秋冬季に高騰した後遺症が解消せず、総体的には入荷減の価格安となっている。販売量が前年比増となっている品目は、ニンジン・ハクサイが前年比11%増、キャベツ・トマトが7%増など4品目。前年比減となっている品目は、ホウレンソウが前年比14%減、ピーマンが12%減、ダイコン・ジャガイモ・サトイモが8%減など10品目。価格が前年比高となっている品目は、ネギが前年比18%高、キュウリが12%高、ホウレンソウが8%高など5品目。前年比安となっている品目は、ジャガイモが前年比28%安、キャベツが23%安、ハクサイが13%安など8品目。因みにタマネギの販売量は前年比7%減、価格は前年比11%安となっている。

東京都中央卸売市場の5月の野菜の入荷は、142、138トン前年比98%(前月比114%)。平均単価はkg¥230前年比97%(前月比102%)で総じて横這い状態で推移し、多くの品目が前年比安であった。主要品目で入荷が前年を上回った品目は、ニンジンが前年比114%、トマトが107%、キャベツが105%など3品目。前年を下回った品目は、ダイコンが前年比86%、サトイモ88%、バレイショが88%など12品目。販売単価が前年比高であった品目は、ネギがkg¥424で前年比111%、レタスがkg¥152で107%サトイモがkg¥313で107%など6品目。前年比安の品目は、キャベツがkg¥63で前年比70%、バレイショがkg¥118で72%、ハクサイがkg¥52で80%など9品目となっている。

東京都中央卸売市場の5月の入荷量と単価

品  目

入荷量

(t)

前年比

(%)

前月比

(%)

単 価

(\/kg)

前年比

(%)

前月比

(%)

     

142,138

98.4

113.5

230

96.9

101.8

たまねぎ

12,933

91.3

108.6

90

86.7

88.2

キャベツ

19,976

104.8

105.3

63

70.1

70.0

トマト

10,990

107.1

147.2

270

96.3

81.1

にんじん

10,370

113.6

156.2

132

93.4

61.7

はくさい

6,982

99.7

105.3

52

80.1

113.0

ばれいしょ

9,465

88.0

113.6

118

71.8

102.6

きゅうり

9,219

99.3

123.8

258

110.7

118.9

だいこん

8,980

86.1

85.6

85

94.0

102.4

レタス

7,863

94.8

107.3

152

106.8

103.4

ねぎ

3,607

96.4

106.5

424

110.5

142.8

かぼちゃ

2,490

98.0

109.5

200

105.5

121.2

ながいも

1,027

135.7

119.7

302

57.9

104.1

れんこん

347

136.7

75.1

576

63.0

107.5

にんにく

346

91.3

137.3

1,006

95.2

96.1

 

玉葱の概況

東京市場

東京都中央卸売市場の5月の玉葱の入荷量は、12,933トン前年比91%(前月比109%)で減少傾向となったが、消費は伸び悩み平均価格は前月に続き前年を下回った。主力は北海物から佐賀物に移行した。佐賀物の入荷は7,996トン前年比99%、占有率62%前年比5ポイントアップ。北海物の入荷は2,904トン前年比118%、占有率23%前年比6ポイントアップ。兵庫物の入荷は507トン前年比61%、占有率は4%前年比2ポイントダウン。月間平均単価はkg¥90前年比87%(前月比88%)。旬別では上旬がkg93、中旬が¥92、下旬¥86で日を追って軟化した。産地別の平均単価は、北海物はkg¥107、兵庫物は¥92、佐賀物は¥84となっている。

6月になり、佐賀物の入荷はピークを過ぎたが、兵庫、香川、栃木物が増加した。総体的な日々の入荷は、前年並みか前年を下回った。相場は秋冬季野菜の高値の反動安なのか、6月になっても入荷減に拘わらず価格安の状態が続いている。特に、業務加工筋が、市場からの調達量を減らしていると思われる数値になっている。亦、佐賀、兵庫を始め府県産地の中晩生の生育が予想外に回復し、全国的に潤沢な出回りとなったことが、荷動き鈍化に繋がっている。主力の佐賀物は品質にバラツキが大きく人気離散。栃木物は品質安定度が向上して人気上昇。東京市場では、上旬の入荷は前年比93%、平均単価はkg¥80前年比76%。中旬の入荷は前年比108%、平均単価はkg¥71前年比72%で軟調市況が続いていた。然し、此処に来て、府県産地では出荷の殆どが中晩生に切り替わり、品質のバラツキが少なくなり安定化したことや、産地が集約化されつつあることで、総入荷が減少傾向となり、相場は回復傾向にある。買手側の品位評価は、兵庫、栃木、佐賀の順で佐賀物に対する警戒心が強い。

名古屋市場

名古屋市中央卸売市場の5月の玉葱の販売量は、5,451トン前年比85%(前月比90%)で、引き続き前年比、前月比ともに減少した。主力は愛知物で、入荷は3,024トン前年比94%、占有率は55%で前年比5%アップ。北海物は1,903トンの入荷で前年比71%、占有率は35%で前年比7ポイントダウン。兵庫物は400トンの入荷で前年比117%、占有率は7%前年比2ポイントアップ。平均単価はkg¥80前年比99%(前月比88%)で、弱保合で推移した。産地別の平均単価は、兵庫物がkg¥86で前年比77%。愛知物がkg¥81で前年比91%、北海物がkg¥73前年比114%となっている。

6月も前半は、5月に続き地場産地の愛知物主力の販売であった。兵庫物に比べて、割安感と地産地消のムードに支えられ、まずまずの荷動きであった。球流れは主力の碧南は2L30%、L50%、知多が3L・2L中心の肥大球で、品質的にはやや難があった。月後半には愛知物の入荷が減少傾向となり、兵庫物主力の販売に移行したが、産地の指値が高く、愛知物に比べ20kg¥500以上の高値となり、引き合い弱く売り悩んでいる。

大阪本場

大阪市中央卸売市場本場の5月の玉葱の販売量は、3,191トン前年比82%(前月比98%)で、佐賀、兵庫物の出荷が最盛期となったが、販売量は前年・前月を下回った。主力の兵庫(淡路)物の入荷は1,361トン前年比83%、占有率は43%で前年比1ポイントアップ。佐賀物は1,141トンの入荷で前年比82%、占有率は36%で前年比は同じ。北海物は323トンの入荷で前年比77%占有率は10%で前年比1%ダウン。平均単価はkg¥84前年比87%前月比82%でジリ貧の推移となった。産地別の平均単価は兵庫物がkg¥93で前年比88%、佐賀物がkg¥75前年比79%、北海物がkg¥100で前年比126%となっている。いずれの産地の入荷量も前年比減であったが、平均単価は北海物だけが前年比高となったているのは、事前契約の高値が影響した。

6月に入り、兵庫物が主力で佐賀物との併売となったが、佐賀物は荷口毎の品質にバラツキがあり、買手指定の銘柄以外は人気離散で、売れ残りが多発生し割安相場が続いた。兵庫物は品質良好で、引き合いが強く荷動きは順調だったが、産地の指値が高く割高で、佐賀物との差が20kg¥500〜300も開いた。北海物は上場せず相対販売で捌いた。此処に来て、兵庫・佐賀共に青切り出荷が終了し、囲い(短期貯蔵)の出荷に切り替わったことから、産地が強気に転じ、指値を切り上げ出荷を手控えたことで、荷受けも追随する動きにある。6月1日〜19日の販売量は前年比80%、平均単価はkg¥78前年比86%。産地別では、兵庫物は前年比121%の入荷で、平均単価はkg¥88前年比78%。佐賀物は前年比121%の入荷で、平均単価はkg¥60前年比61%。北海物は前年比365%の入荷で平均単価はkg¥97前年比84%となっている。前年入荷が多かった長崎、ニュージランド物の入荷は極端に減少した。

福岡市場 

福岡市中央卸売市場の5月の玉葱の販売量は、1,958トン前年比51%(前月比88%)で、引き続き前年比・前月比ともに大幅な減となっている。管内産地の極早生の生育遅れで、出荷の後ズレ傾向は続いていたが、5月に入り予想以上に回復したものの、市況の低迷で出荷の後ズレ傾向が続いた。主力は佐賀物で、販売量は1024トン前年比49%、占有率は52%で前年比2ポイントダウン。北海物は403トン前年比51%、占有率は21%で前年比1ポイントアップ。長崎物は255トンで前年比47%、占有率は13%で前年比1ポイントダウン。平均単価はkg¥85前年比79%(前月比86%)で、軟調場面が続いた。産地別の平均単価は、佐賀物がkg¥79前年比72%。北海物はkg¥105前年比100%、長崎物はkg¥81前年比79%となっている。

6月に入ってからも、佐賀物主力の販売であったが、荷動きが鈍く在庫増加に苦労した。2L、Lはそれなりに動いたが、M・Sは価格に拘わらず動かなかった。産地のJAからは価格要請が強く、採算割れの販売に苦痛の耐えない日が続いた。福岡物は少量の入荷で、給食向けの定番となり、順調な動きが続いた。月半ばを過ぎ入荷は中晩生に切り替わり、佐賀物も品質的に総じて良くなったが、バラツキの後遺症は解消せず、依然価格差は大きかった。此処に来て、短期貯蔵(囲い)物に切り替わり、入荷は減少傾向となり、荷動きも回復歩調に転じ、市況は回復傾向にある。6月1日〜19日の集計値では、販売量は前年比55%、平均単価はkg¥75で前年比68%となっている。今後は拡販に努めたい。

6月25日(月)の建値市場の玉葱市況は次の通り

【札幌市場】 入荷44トン、 強保合 

   20kgDB2L\2,000      L大¥2,8002,600、  L¥2,100 

佐  賀20kgDB2L\1,6501,500、  L¥1,6501,500、  M¥1,3501,250

栃  木20kgNT2L¥1,5501,300、 L¥1,6001,300  M¥1,3001,000

【太田市場】 入荷200トン、 強保合 

佐  賀20kgDB2L\1,3001,200、  L¥1,5001,300、  M¥1,100900

兵  庫20kgDB2L\2,0001,800、  L¥2,0001,800、  M¥1,6001,500

栃  木20kgNT2L\1,3001,100  L¥1,3001,200  M¥1.000900

愛  知10kgNT2L\700 600  \700 600   \600 500

【名古屋北部】  入荷278トン、 弱保合 

兵  庫20kgDB2L\1,9001,800、  L¥2,0001,800、  M\1,8001,600

愛  知20kgNT2L\1,2001,100  L¥1,3001,100  \1,1001,000

【大阪本場】  入荷126トン、 強保合  

佐  賀20kgDB2L\1,6001,500、  L\1,6001,500  \1,4001,300

佐  賀10kgDB2L\800 600   \800 600    \700 500

兵  庫20kgDB2L\2,0001,800、  L\2,0001,800、   M\1,6001,500

兵  庫10kgDB2L\1,000850、   L\1,000850、   M\800 700

大  阪20kgDB2L            L\1,6001,500      

【福岡市場】 入荷116トン、 強保合  

佐  賀10kgDB2L\800  600、  L\800  600    \700 500

福  岡10kgDB2L\800  700  \800 〜 700    \600 500

 

供給(産地)の動き

佐賀を始め府県の中晩生は、心配されたベト病の2次伝染の被害は軽微で、作柄にバラツキは見られたものの、総じては平年作を上回る作型となった。全国的な生育の遅れと、5〜6月の安値市況でいずれの産地も出荷は後ズレしている。富山を始め北陸・東北の新興産地の出荷も後ズレ傾向にあり、府県産地の7月越の在庫は、前年をかなり上回るものと予想されている。北海物の流通在庫は、前年に比べると大幅減であるが、今年産の生育は順調で、出荷は前進化する見通しにあり、7〜8月の出回り量は、前年比大幅増になりそうだ。

府県産地

佐賀では、青切り出荷が終了し、中心産地では短期貯蔵(囲い)の出荷に切り替わっている。5〜6月の安値市況を反映して、囲いや除湿乾燥物の在庫はかなり多い。一時期、収穫用のポリコンや鉄コン等の容器不足が深刻化し、収穫が滞った。従来であれば、吊り玉に転向して調整されるのだか、近年の人手不足に加え、北海産の出荷の前進化で、吊り玉の市況高が期待出来ず、小屋吊りは年々減少している。一方、ビニールハウス等で温風乾燥による短期貯蔵が増えている。除湿乾燥施設も満庫の状態で、JAでは前年比140%。商系は110〜120%を見込んでいる。現在、産地相場は20kg裸値¥700だが生産者は¥1,000を希望している。

兵庫県の主産地淡路島では、天候不順で遅れていた収穫も25日には殆ど終了した。例年に比べ収穫は1週間程度後ズレしたが、主力品種のターザン、もみじ3号は、ほゞ適期の収穫となった。中生種のオメガ・アンサーは完熟を待ちきれずに収穫した圃場があり、長玉の発生率が高い。6月は雨天曇天が多く、圃場での天日干し(自然乾燥)が不充分となったため、長期貯蔵に不適格な品物が多くなる可能性がある。天候不順で収穫作業が集中したことや小屋吊りの減少で、収穫・貯蔵用のポリコンや鉄コンの不足を招いた。定点調査の収穫量は、過去10年間の平均値に対し、ターザンで5%増、もみじ3号で10%増と報告されており、中晩生は作柄の豊作型が実証された。淡路島では、除湿乾燥庫やハウス乾燥の設備が完備しており、囲い(短期貯蔵)は前年を大幅に上回る。現在の産地相場は20kg切り落とし裸値¥1,000で、生産者の期待価格を下回っていることで、冷蔵入庫が増えそうである。

北海道産地

定植作業は全道的に前進化し、活着も順調で推移した。5月末頃からは旱魃傾向に見舞われ一部で散水が行われたが、6月に入って降雨に恵まれ、生育は順調に回復した。然し、6月の気温は寒暖の差が激しく、篤農家の中には抽苔の発生を懸念している。昨今は、全道的に低温多雨の天候で、玉葱の生育には好適とは言えないが、生育進度は平年に比べ、5〜3日前進化している。産地関係者の多くは、球肥大が進む7月の天候が、高温旱魃でないことを期待している。岩見沢地区では、5月末には旱魃で生育が停滞したが、6月は降雨に恵まれたものの、低温と寡照が続き気を揉んでいる。富良野地区では、6月上旬の高温少雨から、中旬は低温多雨となり、生育は一時停滞したが、昨今では順調に回復している。北見地区は総じて生育は順調。5月末には旱魃傾向であったが、6月中旬には、多分の降雨があり、昨今では晴天が続くことを祈っている。

外国産地

5月の輸入は速報値で、24,314トン前年比85%(前月比96%)で、前月に続き予想を上回った。国別では中国が21,104トン前年比108%。ニュージランドが2,127トン前年比27%。オーストラリアが1,046トン前年比105%となっている。中国物は、品質・価格ともに安定度が需要家に評価され、増加傾向にある。ニュージランドは前年のダメイジが癒えず、大幅減となったものの予想を上回った。

中国、5月の主産地は江蘇省であるが、6月後半からは順次山東省に移行する。江蘇省は不作、山東省は平年作と聞いている。この時期(5〜6月)の生産量は総じて減少とされているが、現在日本向け剥き玉価格は、20kg・C&F・$6.00で弱含んでいる。今後とも前年を上回る入荷が続くと見ている。

ニュージランド、スポット契約は少なく、殆どは中・長期の契約で、終盤の6月も多少の入荷があり、通期では7,000トンを上回る見込み。

 

7月の市況見通し

5〜6月の玉葱市況は、府県産地の中晩生の作柄が平年作を上回ったにも拘わらず、数量減の価格安が続いた。市況安を反映して、主力産地の兵庫・佐賀を始め多くの産地で出荷が後ズレし、府県産地の在庫量は、前年同期に比べるとかなり多い。主力産地では、短期貯蔵や冷蔵(長期)貯蔵で出荷を調整しており、7月前半は強保合の展開が予想されるが、月後半は学校給食の需要減や盛夏を迎え家庭需要が減退すること等で、需給は緩和傾向となる。亦、北海産の作柄情報次第で夏相場が変動する。主力産地では市況眺めの出荷となり、市況は月前半は堅調、月後半は横這い亦は軟調と予想している。(了)


 
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